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いまから60年ほど前、日本人にとって海外は遠く離れた異国の地、気軽に行ける場所ではなかった。海外の物品を購入したくても、外貨取引にも厳しい制限があった。そのため海外のお酒を国内に持ち込むこともかなり困難で、輸入物のウヰスキーやスコッチ、いわゆる洋酒の価格も高額で庶民が手軽に楽しめるものではなかった。また、国内の酒造メーカーにも現在のような酒作りに関する高度な技術がまだないため、優れた品質の洋酒はとても珍重された。

1959年4月、ウヰスキーなどの洋酒を輸入する企業、団体が集まって「日本洋酒輸入協会」が結成された。

https://youshu-yunyu.org/sp/aboutus/index.html

ということで、ウヰスキーやワインなどの洋酒が日本に入ってきて61年、現在では輸入洋酒を取り扱う29社の会員企業により同協会は運営されている。

60年という節目の年を記念して、2020年の4月3日に記念イベントが開催される予定だった。

表参道のお洒落な会場で、会員企業たちがそれぞれのブースを出展して、素晴らしいワインやウイスキーなど楽しめるイベントになるはずだった。しかし、残念ながら、今年3月から始まったコロナ騒ぎのために飲食を伴うイベントの開催は難しくなり、当然、このイベントも急遽中止が決定した。

3月以来、あらゆるイベントが中止、延期の憂き目に会い、それに関わる企業、関係者たちは甚大な被害を被っている。せめて1日も早く、このウイルス騒ぎが収束して、人々が安心してイベントを楽しめる環境に戻ることを心から祈っている。

2019年12月、都内で開催された上記のイベントを実況中継システムで運営した。コンテストに参加した選手が実技を競う実習室の様子を3台のカメラ(iPhone)で撮影、これらをリアルタイムで編集した映像を別会場で放映、その様子を見ながら解説者が実況中継をした。

さらに、この実況解説の様子を別のカメラで撮影し、これと実習室の映像をリアルタイム編集した映像をYouTubeに配信した。 なお、このイベントはコンテスト当日に審査を行い、最終結果を東京丸の内のJPタワーホールでの表彰式で発表。その様子もビデオで撮影し、YouTubeで配信した。

(全国学校給食甲子園/サイトリンク) https://youtu.be/TsgQodZges8

ISS(国際宇宙ステーション)は地上400kmの軌道上を90分で1周する。その速度は秒速約7.7 km/s。ちなみにライフルから発射された弾丸の秒速およそ1 km/s。ISSは弾丸より早い速度で移動していて、東京・大阪間ならば約1分。

地上との交信では30分ごとに通信衛星を切り替え、その前後に調整時間があるため、実際の交信時間は約20分と定められている。2016年のケースのように20分で全国6会場とのやりとりを手際よく進めるためは司会進行の役割がとても重要。

ISSからの音声は地上36000キロにある静止軌道上の通信衛星を経由して地上(ヒューストン)に送られ、ここからさらに海底ケーブルを通じて筑波のJAXAに至る経路をたどるため、会話の途中に約7秒間の時間差が発生する。信号(電波)は光速で移動しても、その途中を経由する機材の処理時間が原因とのこと。

2013年3月28、29日

東京国際フォーラム

テイスティングフェスタ「和魂洋才〜再発見・日本の食卓」

事業の詳細はこちらを参照。

主催者である日本ソムリエ協会様の要望に基づき、事業パートナーである国際食品振興会のスタッフとして、会場演出の基本コンセプト、ブース設計の基本構造開発。会場設営にあたっては金井大道具に依頼。チケット販売、当日の運営業務 、期間中のステージ進行。

 

 

 

テイスティング・フェスタの会場風景はこちら