桜色はroseと言えるのか?

気持ちのいい朝です。寒くもなく暑くもなく。今日あたり緑道を散歩すれば、青い空に桜のうす桃色の枝が広がってきれいでしょう。この週末で春休みはおしまい!という人も多いのではないでしょうか。

ところでピンク色をフランス語ではroseと訳しますが、どうもイメージする色が違うように思います。サクラの色もroseなら薔薇の色もrose。日本人がピンク色と聞くとなぜか薄いピンク色(rose clair)を思い出すのに、フランス人がroseと言うのを聞くとなんとなくインディアンピンクのような濃いピンク色(rose foncé)を思い浮かべるのは馴染みのある色が違うせいでしょうか。

ピンクと聞くと、交換授業(echange)をしていたマルタ出身のおばさんに「pinkは英語で日本語じゃない。」と随分叱られ、「あなたの子どもにはしっかり本当の日本語を教えなさい、日本語ではこの色を何というの?」としつこく聞かれたことを思い出します。

「桃色」でもなく「桜色」でもなく「ピンク」としか答えられない色をしていたので、ピンク色もすでに日本語じゃないのかなあと思いながら、それをフランス語で説明できなかった時の悔しさを思い出します。今思えば、時々おせっかいを焼いてくれたリタおばさんのありがたいお説教でした。

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