気持ちいい季節です

ゴールデンウィーク(la semaine d’or)といいながら中2日お仕事の方も多いのではないでしょうか。
何となくゆっくりできる長めの週末(le week-end)、お昼は
気候もいいし(le temps est magnifique)、お買い物にもお散歩にも最適です。
夜、お客さんが来てもゆっくりおしゃべりできるのんびりムード。
あっという間に初夏のきざし(le debut d’ete)、これからは屋上バーベキュー(berbecue)も楽しみな季節です。

ヨーロッパの人は太陽を楽しめる時間が短いためでしょうか、ともすればテラスでお茶したり、外でバーベキューするのが大好きです。

だからといって日本のようにカンカン照りの中、暑いのを我慢してジュージュー肉を焼くのではなく、木陰の涼しいところで、あるいは日が落ちてからゆっくり、ワインを傾けながら、おしゃべりしながら、外の空気を楽しみます。

このあたり、縁側でスイカを食べたり、お茶を飲んだりしていた昔の日本に似ているなあと思います。

残りのGW、外の空気を吸いに少しお散歩してお茶を飲んで帰ってくるのもいいかもしれません。Profitez bien d’un beau temps.

一番搾り(premier jus)

最近、週末のお買い物の後にお茶をご馳走して貰うのがマイブーム。混んでないお店を見つけてすれ違いの1週間を埋めるほんの少しの時間が意外に大きかったりします。

ところで17世紀植民地からフランスに広まったコーヒーにも、一番茶ならぬ
un premier jus(一番搾り)という言い回しがあります。

第一次大戦・第二次大戦と穏やかならぬ時代の言葉。つまりは最新鋭部隊(un militaire de premiere classe)、今で言うと ピカピカの人物、選りすぐりの生え抜き君という意味します。

たとえば
Le juteux accueillit les premiers jus par un borborygme indechiffrable.
特務曹長は「生え抜きたち」を迎える時にお腹が鳴ってどうしようもなかった

http://www.languefrancaise.net/bob/detail.php?id=14122

ちなみにフランス語の場合、普通、形容詞は後ろから名詞を修飾しますが、序数(第一のpremier・プルミエ など)は前にきますね

少年と自転車(gamin au velo)

昨日はいっぱいいっぱいになっていた所を、友人が連れだしてくれました。久しぶりに見た仏語の映画「gamin au velo」
「少年と自転車」という邦題がついていました。日本で実際にあった話を映画化したのだそうで、泣かせる映画にしようと思えばいくらでもその要素があるのに、淡々とフィルムが回って断定的な終わり方をしないところ(pas decidement)はまさにフランス映画だなあという感じでした。

http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/12_bike.html

なんとなく肩の力を抜いてくれたほっこりした一日でした。

ご縁に感謝(par heureux chances)

娘を友達の家(海外)に飛ばすことになり、ちょっとした問題が発生したのですが、別の友達が助けてくれることになって感謝しています。その友達と言うのもスイスにいた時以来会うこともなく、東南アジアに引っ越したと聞いてはいましたが、ずっと会っていなかったので、7年ぶりの再会。快く娘を拾って、一泊させてくれて、空港まで送ってくれるというのです。まさかこんなところで、またお世話になるとは思ってもいませんでした。

どこでどんなお世話になるか分かりません。彼女の人柄を知っていなかったら、こんな急な無理なお願いをしたりもできなかったでしょう。数時間もたたずにすぐ「pas de probleme(問題ないわよ)」の返信が返ってきたのはちょっとした感動でした。

日本語ではご縁といいますが単純なchance(幸運)でもなく、対人関係を決定するconfiance(信頼)とも少し違うなんとなく中間の概念がフランス語にはないのがすごく残念です。

大阪市立図書館の電子書籍サービス

最近は便利になって、日本に居ながら、フランスアカデミーの辞書を見ることができます。

Dictionnaire de l’Académie Française ↓

http://books.google.co.jp/books?id=uao_AAAAcAAJ&printsec=frontcover&dq=Dictionnaire+de+l’Acad%C3%A9mie+Fran%C3%A7aise&hl=ja&sa=X&ei=qqSQT7HAIejbmAWn99D5AQ&ved=0CD8QuwUwAg#v=onepage&q&f=false

電子書籍として無料開放してくれているので、フランス語の古語や由来を調べる時にとても訳に立ちます。

そういえば、大阪市立図書館は電子書籍サービスを始めたとか。↓

http://www.oml.city.osaka.jp/topics/ebookstart.html

わざわざ本を返しに行くのが大変なお年寄りには願ってもないサービスです。
図書館削減を考えている某区長にもこちらの方向で考えて頂きたいものです。