のんびりお掃除

今朝は東京、気持ちのいい朝です。なんだか急に水回りの掃除を始めてしまいました。
たわしを持ってゴシゴシやっていると思い出すのが、きれいずきのスイス人の友達の掃除姿。
いつ行ってもピカピカに磨き上げていました。

子どもの送り迎えにau pair(オウペア・お手伝いさん)、近くに住むお母さんの世話にjeune fille(ジューヌ・フィーユ:主に国外から学生ビザで入って、働きに来ている若いお手伝いさん。もちろん本当の大学生のアルバイトもいますけれど。。。)を雇っているのに、掃除は自分でするのです。
玄関ドアから外はアパートの管理組合が雇ったファーム・ドゥ・メナジュ(femme de menage:掃除のおばさん)、ゴミ出しの事はla concierge(ラ・コンシエルジュ:管理人のおばさん)、水道管が詰まったらle concierge(ル・コンシエルジュ:管理人のおじさん)、屋根より上の事は(ramoneur:煙突掃除のおじさん)、テレビのアンテナは代理店と称する電機屋のおじさん(たぶん実は電気類に関する何でも屋、肩書きは工学部博士)。。。

考えてみれば、日本の主婦ほど一人で何でもやってしまう万屋はいないかもしれませんが、日本の主婦ほど孤独な人種はいないかもしれません。

スイスの昼下がりはのんびりムード。アンテナ一つつけるのも半日がかり、くっちゃらぺっちゃらしゃべりながら、仕方がないからこっちものんびりその横でクッキーなんか焼いて、のぞきに来た管理人のおばさんも、あらおじさんも、まとめてみんなでお茶しながら、おしゃべりして。 アンテナが目的だと思ったらやっていけません。おしゃべりを楽しむのが目的なのです。
さながら、アンテナをネタに軽いティーパーティー。次に道で出会った時も、アンテナ一つでずっと長々とおしゃべりができるので、けして孤独に陥ることはありません。

ちなみにこのアンテナ、「もうすぐ帰国するからいい加減請求書送ってよ」とせっついて、設置から4年目にやっとお支払いした代物でした。