ビーズといってもガラス玉じゃなく

一昨夜、ジュネーブから国際電話、以前、ご近所だったマダムから。
「声が聞きたくなったから」と夕食が終わるのを待っていたかのようなタイミング。

急にレマン湖に吹き下ろすbise(風:ビーズ)が恋しくなりました。

ところで、bise(ビーズ)といえばkissのこと。
手紙の最後にBises(いつも複数)と書くのは
直訳すれば「あなたにキスをおくります」と恥ずかしくなりますが
日本語で言うところの「敬具」にあたる言葉。

幼児なら「Bisous(ビズー)」と言います。

不思議なのは
大人の使うbises(ビーズ)は女性形で
子どもの使うbisou(ビズー)は男性形

ですから「たくさんの(キス)」と形容詞を付ける時は
Grosses bises(グホッス・ビーズ)・Gros bisous(グホ・ビズー)
と形容詞の形まで変わってきてしまうのです。