ズボンとジュポン

昨日お話しした「メガネは複数なのに、ズボンは単数の仏語」なぜなのか?            ちょっと調べてみました。

スカートは仏語で jupe(ジュップ)といいます。                               この下に着るペチコート(jupon:ジュポン)とズボン。 何となく音が似ていませんか?

面白いことに、炭鉱で働いていた女性は仕事のためにズボンを着用していました。しかし、イギリス支配になった時、それがヴィクトリア王朝を憤慨させたので、彼女たちはわざわざスカートをはいて、下にズボンを着用し、これをめくりあげてウエストで固定していたと言います。  これはズボンでなくペチコートjuponなのだと言う訳でしょう。   これに対して 英語のズボンTrousers(常に複数)は、15世紀に男性たちが着用していた別々のホース(hose:中世貴族が着ていたタイツ)を上部にあるポイントと呼ばれるダブレット(Doublet)に片足ずつ紐で固定していたからだそうです。

いずれにしても英語圏のズボンが男性のタイツから 仏語圏のズボンは女性のスカートの下にはく下着から 由来しているなんて思いもしませんでした。