JM&COMPANY official site

人が介在しないネットワークでの処理が進化した昨今、時間と場を共有できるイベントというコミュニケーション手法にはそれなりに効果がある。いわゆる「手作り」とは異なるビジネスとしてのイベントの場合、コストとパフォーマンスのバランスを最適化することが最重要課題となる。(「手作り」は当事者たちの自己満足と自己犠牲ですべてが解決する)

ビジネスとしてのイベントの場合、出演者のギャラは初期条件として折り込み済みで、関係制作物も状況に合わせて調整できる(ケースが多い)。全体コストにもっとも影響を与えるのは会場の選定だ。どれほど使用料が安くても、極端な場合、無料で使用出来たとしても、付帯設備がまったく貧弱な場合が最悪だ。演出効果をそれなりに高めるとなると、必然的に持ち込み機材とオペレーションのコストが必要となる。それらの調整と確認が煩雑になり、事前の作業コストが追加となる分だけ、全体コストは膨れ上がる。使いやすい会場を確保することこそ、実施コストを抑えるための最善策となる。

ただし、使いやすく使用料もリーズナブルな会場は人気があり、早めの確保が必須ではあるが、これがなかなか難しい。予算と実施内容は、ギリギリまで決まらないのが現実。そこで、いかにコストを抑えつつ、最大限の効果を生むか。かくして、この不条理との知恵比べは続く。

※)この場合の不条理とは〝人生に意義と希望が見出せない〟ではなく、たんに〝厳しい〟という意味。