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空気ロケット

カテゴリー work

    <子ども対象の宇宙イベント実施>
親子で参加する「ロケット」「宇宙食」をテーマにしたセミナー、
空気ロケット体験イベントを企画、運営。
セミナーでは日本宇宙少年団の小島さんに協力を依頼した。さらに
2011年に実施した国際宇宙ステーションとの交信イベントに向けて
株式会社ダイナモピクチャーズに開発協力を依頼した「ドッキー」
も起用、セミナーを盛り上げた。
■ドッキー/オープニング登場
■ドッキー/ポーズ
■ドッキー/退場
空気ロケットのテーマは火星着陸。本体に空気が溜め込まれ、上手
にタイミングを合わせて発射レバーを操作・発射させると、空中で
ロケット本体から着陸船が切り離される。同時に本体に収納された
パラシュートが開き、無事、火星に着陸する、というストーリー。
きわめてシンプルな流れだが、実現は意外に困難だった。

<都内小学校の体育館にて発射角度の調整>

垂直方向へのロケット打ち上げとは異なり、斜め方向へ飛ばす
場合、着陸船・パラシュートを本体から切り離すための特殊な
仕組みが要求される。同時に、この機能を作動させるためには
発射角度を微妙に調節する必要がある。
友人Y氏のご紹介で都内小学校の体育館を使用する許可を頂き
テスト用ロケットであるスケルトンモデルで打ち上げの実験を
実施。この際、飛行想定距離は約6.5m。0.65気圧に設定。
本番では距離を10m、0.85気圧を予定。
<試作機「JM01J」、火星に無事着陸>
本番会場の天井には空調機吹き出し口があり、ここからは
かなり強めの空調冷気が吹き下ろされている。そのために
空気圧を上げすぎると、予期しない方向にロケットが飛び
観客に衝突するなどのトラブルとなる危険がある。よって、
空気圧を一定に保ちながら、着陸船・パラシュートの離脱
が可能な条件(発射角度、空気圧設定)を見つけるまでが
かなり困難だった。これは事前に予想出来なかった。
試射の際、発射された本体から切り離された着陸船は常に
本体よりも遠くまで飛んでいたが、本番会場では例外無く
着陸船は本体の手前に落下していた。切り離された瞬間に
開いたパラシュートが、天井からの風圧を受けているため
これは仕方ない結果だった。
当初の想定だった0.85気圧で打ち上げても、飛行距離
は6m〜8m程度。テスト中、発射角度を多少上げた際に
天井(高さ7m)ギリギリまで届き、ちょっと焦る。
角度を下げると着陸船・パラシュートの離脱に失敗する。
屋内で斜め角度へのロケット発射で着陸船・パラシュート
を切り離すことの難しさを再認識させられた。