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<写真家プロフィール>
佐藤孝三さん。いつも「孝三さん」と呼ばせて頂いている。彼は広告写真を専門としながらも、自らカラコルムに数回となく出掛け、険しい山々の風景を撮り続ける元気かつ陽気な人生の先輩。

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ビールと日本酒と黒鉄ヒロシと相撲をこよなく愛し、昭和の歌謡曲にも詳しく、などなど、興味と好奇心の高さはエベレスト級。1月初旬、孝三さんの車で富士山と富士五湖を巡ってきた

<フォト>
孝三さんが最近、新たな被写体として加えた都会の景色シリーズ。佐藤さんによれば、ヨーロッパなどと違い建築物の規制が緩やかな日本は、建築家の個性に富んだビルが多いらしい。それらが自然と織りなす風景の数々は人工物でありながら、しなやかな生命力と澄んだ精神力を感じる。今回、年賀状で使用させて頂いた作品には、閉塞した日本の空気を突き破る、粛々とした勢いを感じ、今年1年をスタートするメッセージに合致していると感じた。

<コピー>
この景色をみた瞬間、第一印象は「明日に掛ける橋」。このままでは、あまりに月並み。まるでこの橋の名前みたいなので、ならばと「未来に掛ける橋」。なんかまだ一歩踏み込みが足りない。ならば「未来への意志」。しかし、イマイチ、この写真のもつ澄みきった空気感、緊張感が出ていない。ならば、“掛ける”を数式の「×」にしてみたら、ということで「未来×意志」が全員一致で決定。
コピーのレイアウトは安定感を感じさせる横書きよりも、この写真の緊張感を強調するため縦書きを選択。書体も、なるべく写真の世界観を邪魔しないような細めを選択。
以上、全員で約30分間。