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安全のコスト

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今年(2014年)は年明けからの3ヶ月間に6回、東京・長崎を往復した。午前中に羽田を発つ場合、長崎空港行きは50番台、または70番台のゲートから搭乗することが多い。70番台ゲートは最近、増設された。その72番ゲートの待ち合いの横に寿司屋がある。当然、寿司屋には包丁がある。乗客がセキュリティゲートを通過する際、刃物類の持ち込みは厳禁。では、店舗はどうなるか。上述の寿司屋で尋ねたところ、すべての包丁にはワイヤと鍵がつけられていた。毎日、閉店時には包丁を洗浄すると当時に、鍵をかけて収納するとのこと。(左の写真・包丁の柄に注意)

民法上ではいわゆる善管注意義務(善良な管理者としての注意義務)があるが、空港のような特殊な環境の場合、その安全管理の煩雑さは想像に難くない。社会の安全が保たれ、当たり前に生活している陰には、莫大な目に見えないコストがかかっている。